母子旅路 禁断の温泉旅行 第十六章 井上綾子 池上まひろ 藤澤美織
作品コメント離婚した綾子は、女手一つで耕太を育ててきた。耕太は無事大学卒業まで果たし、印刷会社に就職したが、通勤に2時間もかかるのだ。にも拘らず耕太は実家から通い続けた。それどころか遊びに行くことも友達を呼ぶことないので、心配になった綾子は、外に連れ出すべく温泉旅行に誘った。まひろは太一を生んだが、太一の父はまひろとは不倫関係にあった。まひろはシングルマザーの道を選び太一を育てた。不憫な思いをさせまいと必死に働き、太一もそれに応えてワガママを言わずに家事を手伝っていたが、寂しさは溜まっていた。一方、太一が大学を出る頃に、まひろは溜まりまくった有給を消化するため、太一を連れて遅い夏休みをとった。夫の浮気が発覚してから、美織と夫の仲は冷め切っていた。息子のことを考えて離婚だけはしなかったが、大学に進学して一人暮らしをするようになると、離婚も現実的になってきた。やがて夫婦は別居し離婚届を出すのみとなった。大学が夏休みに入り息子が帰省してくると、美織は離婚を報告するために駅で息子を待つのだった。 |
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